常識を覆せ!会社の猫学のすゝめ【1.23】

秘伝書・エピソード1

〔秘伝書①〕「営業改革。ビジネス思考の秘伝52則 エピソード1人類の祖先、木登り下手説 ~創意工夫はやがてみんなを豊かにする~」

  • 第五章.リーダーの思考
  • 常識を覆せ!会社の猫学のすゝめ 〜会社のプロvs.仕事のプロ~【1.23】

あなたは犬派?猫派?

あなたは犬派、猫派どちらですか。犬は飼い主がご主人様であることを正しく認識しています。猫は自分こそが飼い主、主人であると勘違いしています。犬は人に忠実でとても我慢強いです。猫は自分に素直で嫌なことはやりません。とても自分勝手です。

犬と猫の飼育数は逆転

純血:雑種の割合はペットショップから向かえることが多い犬は8:2、野良猫や保護猫から向かえることが多い猫は2:8で真逆だそうです。2017年に犬と猫の飼育数は逆転し、猫が多くなりました。世界的にも​猫の飼育数が上回る国が多いそうです。

あなたは犬型?猫型?

犬は散歩に出る時は紐に繋がれています。猫は自由に外出します。犬は家の中でランク付けをしています。猫は家の外で縄張り争いをし、喧嘩をしています。私には、会社のプロ=ワンちゃん、仕事のプロ=ネコちゃんに見えています。あなたは犬型?猫型?

自称、会社の猫

私はプラントメーカー時代、大半がそうであったため、自然と「会社の猫」でした。世界を相手に戦う企業には「仕事のプロ」が必要です。規制に守られた企業には「会社のプロ」が必要です。私は、転職後も自称、会社の猫として生きようと決めました。

学閥や派閥に属さない

猫なので、好きな仕事しかしない、ネクタイはしない、会社にいる時間は短い、自分の歓送迎会すらでない、学閥や派閥に属さない、責任ある立場になってもゴルフコンペや結婚式は断る、朝会社に来るのは遅い、年休は完全消化という特徴があります。

実は未常識なだけ

猫なので、たまに獲物をくわえてきます。隠れて面倒見が良いです。特徴をよく見ると家族ファーストです。常識は変わっていきます。昔は非常識だったが実は未常識なだけだったということはよくあります。何でこんな常識を持っていたのかを振り返ります。

ワンちゃん優位は危険

会社にはワンちゃん、猫どちらも必要です。規制や制度に守られた会社ならばワンちゃん優位は続きます。日本でも犬と猫の飼育数が逆転しました。時代は猫を欲しています。今も純血ワンちゃんが圧倒的優位な会社は危ういです。常識は変わっていきます。

会社の猫学のすゝめ

多様な価値の創造が求められるなか、会社の猫の活躍の場は増え、ITの進展と共にワンちゃんの活躍の場は激減します。一方、いずれスマホ時代も終焉します。こんな時代だからこそ自らが先導し、古びた常識を覆していく会社の猫学のすゝめを唱えます。

  • to do 45非常識と言われても、未常識と言い聞かせて自らのスタンスを貫く
  • to do 46今の時代、会社のプロだけでは不安定、仕事のプロにもなっておく

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