学ぶべきは役立つ実学【1.30 】

秘伝書・エピソード1

〔秘伝書①〕「営業改革。ビジネス思考の秘伝52則 エピソード1人類の祖先、木登り下手説 ~創意工夫はやがてみんなを豊かにする~」

  • 第五章.リーダーの思考
  • 学ぶべきは役立つ実学 ~いいこと起こす♪ビジネス思考の方程式★~【1.30】

ビジネス思考の方程式

営業第一課発足から3年後、【いいこと】を起こすビジネス思考の方程式が誕生しました。本式は成功体験から法則性を見出したものです。本式を意識することで、改革は急加速しました。企画書づくりへの適用など本式には万能性もあります。

ひとつでも0があると

ビジネス思考の方程式は「目標設定力×√(観察力×想像力×行動力)=いいこと」で表されます。各変数には1に近しい数字が入ります。100%なら1、50%だと0.5です。変数は掛け算で、項目にひとつでも0があると決して【いいこと】は起こりません。

目標設定力と観察力

目標設定力とは、理想やありたい姿(目的)と現状のギャップ(問題)を解決するために取り組む目標(課題)を設定するスキルです。観察力とは、現実を正しく捉える、問題意識や関心を持つ、他人には見えないものを見るというインプットのスキルです。

想像力と行動力

想像力とは、他の人が思いつかないアイデアを思いつく、実現可能性を高めるプランを企てるというプログラミングのスキルです。行動力とは、自ら考えたことを実行するというアウトプットのスキルです。生まれた瞬間から備わっていたはずのスキルです。

目標設定力と観察力

目標設定力が弱い人は、目的を再確認します。観察力が弱い人は、目標の数を増やすとインプット力は格段に高まります。観察力が強い人もまだまだ見えていないものがある、自分は未熟であるという意識を持つことで、能力にさらに磨きがかかります。

観察力と想像力

観察力は強いが想像力は弱い人は、アウトプットするためのインプットということを意識し、過剰インプットを防ぎます。想像力が弱い人は、型を身につけることで克服できます。論理的思考に基づき、型に従って判断する能力があれば大抵上手くいきます。

想像力と行動力

想像力や判断力は、生まれた瞬間には備わっておらず、学習して身に付けるスキルです。行動力が弱い人は、子供の頃を思い出してください。不安を自分で作り出すのはやめます。動くのが先、考えるのは後です。行動した後に考えたほうが効率的です。

価値創造は人だけ

√(ルート)があるため、すべて200%でも√8、2.8で1に近づき、すべて50%でも√0.125、0.4で1に近づきます。肝は目標設定力、即ち理想が高いことです。DXにより人材の重要性は逆に高まります。新しい価値を創造できるのは人だけだからです。

  • to do 59ほんの少し勇気を出す。(ほんの少しのいいことがたくさん起こる)
  • to do 60ありたい姿(目的)と現状のギャップ(問題)から、課題設定する

★reference「╲ビジネス思考は武器になる!╱【いいこと】起こすビジネス思考の方程式(^^♪ ~一生懸命やるべきは普通の生活に役立つ実学~

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