面談恐怖症克服サポートサービス【1.46】

秘伝書・エピソード1

〔秘伝書①〕「営業改革。ビジネス思考の秘伝52則 エピソード1人類の祖先、木登り下手説 ~創意工夫はやがてみんなを豊かにする~」

  • 第八章.虎の巻と秘伝書外伝⑥
  • 面談恐怖症克服サポートサービス 〜昇級面接力アップ・虎の巻★~【1.46】

一貫性のある回答

面接は、一方的に言いたいことを言う場ではなく、相手が聞きたいことを踏まえて答える場です。質問の理解に最も注意を払います。自分の考えの軸が伝わる、一貫性のある回答をし、責任ある者として社内外で立ち回れる人材である印象を売り込みます。

ここから先のこと

ここから先のことを聞かれます。会社にとって昇級させた方が特だと思われるように、昇級後の役職・役割視点で会社の発展のために考えていることや何がしたいかを話します。視野の広さが伝わるように、大きく答えたあとに言いたいことを話します。

答えるときは元気良く

答えるときは元気良く、 大きく口を開け、語尾を力強くし、最後は「以上です」などと言い切ります。質問者と視線を合わせ、深く考えるときは目線を下げ、時々、他の面接官にも目配せします。面接官は業務内容を知らない前提で分かりやすく説明します。

自組織との関係

質問者の聞きたいことと回答がずれないように、言い出しは質問から引用(〇〇は)します。回答は自社や自組織と何の関係があるかを意識して答えます。二者択一の質問は「ケース・バイ・ケース」の前置きをし、「この観点ではこう思う」と答えます。

例えば、具体的には

回答は1分程度の簡潔、明瞭なものとします。質問に端的に答え、次に背景や理由、事例を説明します。「なぜならば」「例えば」「具体的には」は絶対に必要なフレーズです。一方、先人や他者の否定などネガティブな表現が出過ぎると共感は得られません。

ビックワードの多用×

「連携し」「コミュニケーションを密に」「関係を強化し」などの耳触りの良いビックワードは多用しません。使うなら具体例を説明します。管理者視点で考えていると評価されやすい表現、「先導して」「巻き込む」「仕組みを変える」なども同様です。

想定超えるとフリーズ

面接で伝えたい「自分の考えの軸」を決めておくとブレません。軸がなければ、ただの業務報告です。QAは20問×150文字で十分です。論文同様、問われるのは「普段から物事を考える力」です。普段から考えていない人は想定を超えるとフリーズします。

インタビューの気分

評価されることを過度に意識すると自滅してしまいます。尋問ではなく、インタビューを受けている気分で挑みます。昇級面接力アップ・虎の巻が手元になくとも、面接官の見る目を信じて、面接官を楽しませるホスピタリティがあれば合格間違いなしです。

  • to do 91普段から物事を考える力を養い「自分の考えの軸」を決めておく。
  • to do 92どんなときでも相手を楽しませるホスピタリティを忘れない。

★reference「昇級面接力アップ“虎の巻”」

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