オンライン企画って、いいことだらけ【3.41】

秘伝書・エピソード3

〔秘伝書③〕「不振事業の再生。ビジネス思考の秘伝52則 エピソード3/赤字から稼ぐへ ~「高くても売れる」超優良サービスづくり~」

  • 第五章.5年目のキセキ⑤
  • オンライン企画って、いいことだらけ ~コミュ活と選手権~【3.41】 

攻め続ける集団

大阪府緊急事態措置により、行動は制限され、事業を取り巻く環境は激変しました。他課所では課内会議や安全衛生会議などが一斉に紙面開催となりました。しかし、専門チームは、やめる理由ではなく、やる方法を考え抜き、攻め続ける集団です。

一度も途切れず

チームづくりでは、共通体験づくりと情報共有に重きを置いています。課内会議や安全衛生会議も一度も途切れることなく、オンラインで開催をし続けています。飲食を伴うコミュニケーション活動も、いち早く再開し、いずれもモデルケースとなりました。

もう元には戻れない

オンライン開催のメリットは多く、行動制限がなくなったとしても、もう元には戻れません。課自体は40名を超える大所帯のため、会場の確保に苦労していましたが、社内執務場所または在宅からのオンライン参加により会場の予約が不要になりました。

いいことだらけ

画面共有できるため、視覚情報も増え、理解も深まります。録画機能を使うことで欠席者へのフォローも容易です。いいことだらけです。ペーパーレス対応でPCをマルチ画面化したことの副産物として仕事のスピードと品質は10%以上も高まりました。

出席率が高まる

年一回のコミュニケーション活動では、店舗(4人毎)または在宅からのオンライン開催としたことで家事都合での不参加が減り、出席率が高まりました。好きな料理も食べられます。自粛ムードの中、設備販売先の飲食店を元気づけることもできました。

同じものを食べる

在宅参加者向けに高級焼肉弁当や、まむし丼も選べるメニューを用意しました。飲食店にも喜んでもらえ、お買い得価格で提供いただけました。在宅でも同じものを食べることで共通体験感が増します。藤田口さんと早美川さんの共同企画は大成功でした。

できなかったことができる

技能選手権は山神さんの単独企画でオンライン開催しました。現場仕事委託先会社それぞれの事務所からオンライン観戦できるため、これまで会場にこられなかった方も観戦できます。随時、応援コメントを読み上げることで会場の熱気も高まりました。

匠の技の映像

デジタル作業報告書を使用した接遇も審査します。ウェアブルカメラを装着した競技者からは、臨場感あふれる匠の技の映像が届けられました。保守事業が未来に残る仕事であることを強く印象づけたイベントは、今回も業界誌にピックアップされました。

  • to do 79:デジタル技術を活用し、イベント参加率を高める
  • to do 80:デジタル環境整備に投資する。全員のPCをマルチ画面化する。

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