〔秘伝書⑤〕「スタートアップ。ビジネス思考の秘伝52則 エピソードS/思いやりは最強の武器説(フェーズⅠ:~20X6年3月) ~制約を創造の力に変える~」
- 第二章.シンカ/すごいプロジェクトミーティング②
- ♯2PJMTG/この指とまれ 〜アクションプラン・マトリクス表~【5.11】
 本稿は20X4年5月16日に開催した第2回PJMTGの冒頭挨拶の内容です。
できそう感
この指とまれ。第1回PJMTGの直後、コアメンバー入りの立候補がありました。意欲ある人に取っておいた領域「プロモーション・PR」のキーパーソン(KP)が山高さんに決まりました。「できそう感」があれば、自然と「やりたい感」が生まれてきます。
フレームワーク
PJMTGのアジェンダは、フレームワーク(枠組み)、アクションプラン(AP)、ToDoリストづくりです。フレームワークは、共創、PJマネジメント、システム構築、コンテンツ開発・普及、参入業種開発、プロモーション・PR、総合の7区分です。
メルクマール
戦略ストーリーとしてのAPマトリクス表には、フレームワーク、WBS(Work Break down Structure:作業分解構造図)やガントチャート(工程表)、マイルストーン、メルクマール(中間目標点)などの時間的奥行きと広がりの要素も含みます。
ManaviTra事業部
メルクマールを設定し、カウントダウンします。DXとO&Mの情報発信イベント同時開催(20X4年)、メンテナンス技能選手権開催(20X5年)、ManaviTra第二弾シリーズ化構想社外公表(20X6年)、そして期待感からのManaviTra事業部の創設です。
ManaviTraって
O&M第一Gの前身組織の情報発信イベントを承継した「デジタルコミュニケーションAs-Is➟To-Be」「O&M Live Information」を8月に同時開催します。第二弾以降の成功裏には営業部の力が不可欠です。多くの人に関心を持ってもらう機会を作ります。
残り1年8ヵ月
技能選手権開催まで1年8ヵ月です。ManaviTra MNVFixを利用し、技能伝承&コミュニケーションツール活用デモ、中部ユーザー会も行なわれます。イベント時に製作した各種ポスターが記者を出迎えます。どれだけ拡散できるかが勝負です。
プロジェクトX化
「これって楽しい」をやり続けます。全国の地道なO&M仕事を応援する大義を掲げます。二年後、プロジェクトX化したManaviTraシリーズ化構想を公表します。それにはMNVFixが全国のMNV関係者に多くの喜びを提供していることが不可欠です。
一歩踏み出す度胸
多分失敗するだろう。そんな中でも一歩踏み出す度胸が重要です。APと目標はしっかり繋がってます。シリーズ化の成功確率は17%へ増加しました。たかが10%されど10%増です。自分たちの歩幅で歩みを続ければ、12回目PJMTG時には40%超えです。
- to do 21:「やりたい感」を芽生えさせるために「できそう感」を醸し出す。
- to do 22:PJ期間内は毎年メルクマールを設定し、カウントダウンする。

 
  
  
  
  

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