〔秘伝書⑤〕「スタートアップ。ビジネス思考の秘伝52則 エピソードS/思いやりは最強の武器説(フェーズⅠ:~20X6年3月) ~制約を創造の力に変える~」
- 第二章.シンカ/すごいプロジェクトミーティング⑤
- 第5回PJMTG/時間を味方につける方法 〜O&MとDXイベントの段取り~【5.14】
本稿は20X4年7月18日に開催した第5回「MT+P」PJMTGの冒頭挨拶の内容です。
時間を味方に
5月16日の第2回PJMTGで、DXとO&Mイベントの夏開催が決まりました。二ヵ月が経ち、リーフレットや特設Webサイトも完成し、段取りも決まりました。8月16日のイベントまで一ヵ月です。今回、三週間ルール以外に時間を味方につける工夫をしています。
社外向け提案書
一、資料は社外向け提案書としてつくります。より少なく、しかしより良くを追求します。第3回PJMTGで、社会の誰にも喜びの価値を提供できていない、社内だけの活動は、仕事ごっこと揶揄しました。費やした時間が積み重ならない仕事も同じかもしれません。
時間が積み重なる
費やした時間が積み重なるように仕事をします。そうすれば、時間が経過するほど戦闘力は高まります。PJMTGを録画したり、秘伝書を書く理由もそこにあります。今回のイベントが終わる頃には、私たちは、実践で揉まれた社外向けの提案書を手に入れています。
読み上げソフト
二、読み上げフリーソフトを活用し、紹介動画を作ります。真のプレゼン力は、場数でなく推敲で高まります。推敲に力を注ぐため、講演練習や暗記は省きます。講演では動画を放映します。1.2倍速で明瞭、確実に伝えます。ライブ感は十分な質疑時間で演出します。
ドタキャンできる
動画は、いつでも視聴できます。講演のドタキャンもできます。これも時間を味方につける方法です。時間が積み重なるように連結できる跡や余白を残します。バレないように伏線を張り、回収します。例えば特設Webサイト「DXG-athers」は常設への伏線です。
3時のおやつ
三、交流会は、3時におやつを食べながら開催します。お菓子には、気分転換や脳の活性化、血糖値を上げて眠気を覚ます効果があります。お菓子はイベントを連想させるものが理想です。今回は、出会い系です。相手が食べたことのないものを用意します。
会場に行く動機
逆効果とならないようにあっさりとしたお煎餅なども全員に行き渡る分を用意します。おやつ付き交流会により、会場にいく動機づけ、集客効果も期待できます。日中に交流会を開催することで、夜の交流会は不要となり、準備や当日の拘束からも解放されます。
コンパクト化を追求
朗報です。7月4日、北海道支部へManaviTra MNVFixを紹介しました。社会に必要な保守サービスを次の世代に繋げるためのサービス構造の改革、日本社会に合った新しいコンパクト化を追求していく大義への賛同が得られ、志を同じくする仲間が増えました。
- to do 27:プレゼンは推敲に力を注ぐ。(プレゼン力は、場数ではなく推敲で高まる)
- to do 28:伏線回収できるように伏線を張っておく。(連結できる跡や余白を残す)
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