〔秘伝書⑤〕「スタートアップ。ビジネス思考の秘伝52則 エピソードS/思いやりは最強の武器説(フェーズⅠ:~20X6年3月) ~制約を創造の力に変える~」
- 第二章.シンカ/すごいプロジェクトミーティング⑥
- 第6回PJMTG/なぜ、改革が必要だったのか ~DXイベント開催挨拶主旨~【5.15】
本稿は20X4年8月8日に開催した第6回「MT+P」PJMTGの冒頭挨拶の内容です。
合同開催の予感
O&Mイベント側の事業紹介動画は、素晴らしい出来です。各事業の実践知を組織化できました。イベントを通じて、同じ志の人と出会い、来年度以降は他部署と合同開催できる予感がします。DX側、ManaviTraの紹介動画も、来年の外販に向けて十分な仕上がりです。
壁を乗り越える
ManaviTraの第一弾MNVFixは、これからぶつかる壁をすべて乗り越えていく商品に仕上がりました。イベント当日は自信をもって情報を拡散してください。自信のない人から魅力は出ません。今回のイベントの開催挨拶では最初に「なぜ、改革が必要か」を語ります。
3つの環境変化
『なぜ、改革が必要なのか。3つの環境変化がありました。ターゲットの変化では、毎年ジャンボ宝くじ一等相当の赤字を出していたMNV保守収支の黒字化が求められました。しかし、チーム内の変化では、従事社員数は半減、その半数は未経験者でした。
叶える
さらにサービス員の離職増加問題もありました。そんな中、顧客と会社の期待・要請に応える挑戦をし続ける組織であり、かつ個々のメンバーが成長、安定を選択的に叶え、働きがいのある組織になるため、改革を進める必要があり、行動しました。
経済小国日本
当社はCNへの対応を進めていますが、CNは日本全体が不発となる可能性があります。少子高齢化で労働人口減少は加速します。日本のO&M市場がコンパクト化する中で、成功を掴むための準備をします。仮に日本が経済小国となったとしても当社が幸せを支えます。
CSは唯一のKPI
改革の方向性は、顧客満足度を唯一のKPIとして改革を進め、CS向上を左右する三大要素、サービス内容、業務プロセス、従業員対応の高度化を図りました。加えて、三要素を高める価値観の共有・文化醸成、モニタリング・生産性向上も同時に取り組みました。
7つのコンセプト
改革の全体像として7つのコンセプトを設定しました。7分の2、プロセス資産の蓄積・共有、デジタル化で未来ある仕事へは、DXを核とした変革です。今回は、私たちが7年間積み上げたDXの実践知とその先にある日本の未来を守るManaviTra構想を紹介します。』
当日はお祭り
これが開会挨拶です。社内イベントは通過点、当日はお祭りです。この先、ManaviTraという武器を手に全国で戦える土俵を用意しました。決して押し付けはしません。心躍る感覚で仕事がしたい人、市場価値を高めたい人は、一緒にこのゲームをプレイしましょう。
- to do 29:自信をもって提案する。(自信のない人からは魅力は滲み出ない)
- to do 30:資料づくりは、METIの資料を参考にする。(パワポの天才がいる)
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