♯９PJMTG／未来創造！【5.19】

〔秘伝書⑤〕「スタートアップ。ビジネス思考の秘伝52則　エピソードS／思いやりは最強の武器説（フェーズⅠ：～20X6年3月）　～制約を創造の力に変える～」

第二章．シンカ／すごいプロジェクトミーティング⑩
♯９PJMTG／未来創造！みんなが幸せになる鍵　～KGIとKPI～【5.19】

本稿は20X4年10月17日に開催した第９回PJMTGの冒頭挨拶の内容です。
KPIとは、「Key Performance Indicator」の略。KGIとは、「Key Goal Indicator」の略。

通称OML会議

10/1のO&M部四半期朝礼で清金GMより、新会社になって変化、実現した５つの取組みが紹介されました。半年で会社統合効果が現れた理由の一つが通称OML会議の存在です。毎週水曜日に部長、GMでO&M未来創造推進リーダー会議を開催しています。

OML会議は、過去（報告）や現在（連絡）の話は必要最小限とし、未来（相談）、未来創造の話を中心に進めます。PJMTGはどうですか。各KPが未来の話をすればするほど助言の数は増え、終わった後に活力が溢れ、前向きなミーティングになります。

みんなが幸せになるKPIも必要です。KPIと数値目標とを混同する人が大半です。家に鍵はいくつありますか？KPIが３つ以上あると不健全な対立や迷子が増えます。AP一覧策定時の仮KPIは全国MNV保守捕捉率30％相当のMNVFix500アカウントです。

ＭＮＶ保守改革のKPIは唯一、CS評価でした。一番のCSは事業継続で、サービス員と従業員の安定就労と収支の安定黒字化が前提です。その上で過剰対応廃止、故障率低減、修理完了日数短縮、サービス拡大、DXを進め、CS満足度98％を達成しました。

私たちが得る給料は、苦役の対価ではなく、喜びの価値提供の対価です。公演時にチケット代を得るアーティストとお金の流れは同じです。売上が多いほど、多くの人に喜びを提供しています。料理人ならば、素材を集め、調理し、料理を提供します。

MNVFixのKPIは500アカウント（OP加入率100％）、KGIは喜びの価値提供の対価として売上数千万円/年、利益数百万円/年規模を目指します。KGIは、10年後、20X5年に利益２億円相当の売上、グロース（マザーズ）市場の新規上場水準を目指します。

日本の標準産業分類は分類別に大19、中97、小420、細1,269です。細分類の３％、30業種（＝ManaviTraのKPI）に喜びの価値を提供できれば利益２億円（売上20億円以上）です。当社のプレゼンスも向上します。そんな未来の一点を見つめます。

みんなが幸せになるKGIとKPIもできました。様々な思いでプレイするメンバーが、PJチームとして一致団結し、いかなる状況でも愉しく仕事ができる、みんなが主役になれる舞台が整いました。そしてManaviTra外伝、DXG-athers構想も始動します。