〔秘伝書⑤〕「スタートアップ。ビジネス思考の秘伝52則 エピソードS/思いやりは最強の武器説(フェーズⅠ:~20X6年3月) ~制約を創造の力に変える~」
- 第二章.シンカ/すごいプロジェクトミーティング⑨
- 臨時PJMTG/あの失敗があるから今があると思えるように ~幻出展~【5.18】
本稿は20X4年10月1日に開催した臨時PJMTGの冒頭挨拶の内容です。
戦略も軌道修正
5/16の第2回PJMTGでAPのメルクマールに加えたイベント(8/16)は成功裏を終えました。メルクマールに設定したことで商材の統一的な基準を確立しました。次のメルクマールとなるMKTG戦略立案の課題も明確になり、軌道修正もできました。
線引きが明確に
イベント前後、ウィズユー社以外のステークホルダーのリングファースト社、コモドコム社との協議が活性化し、ManaviTraのパッケージ全体を共創するアライアンス企業と、オプションサービスを提供するサポート企業との線引きも明確になりました。
出展は幻に
失敗もありました。第3回PJMTGでAPに加えたインテック阪南20X4出展とホームページ開設は幻となりました。三ヵ月間、PR構想やリーフレット、HP素案などアウトプットはゼロでした。挑戦のない失敗からは決してストーリーは生まれません。
メッセージの先
インテック阪南でメッセージを届けたい相手は三者いました。一、潜在顧客に向けてManaviTraを他社媒体で世に出す。二、出展者と同じ立場で参画企業を募る。三、パートナー企業の信頼を増す。これらの機会とこれまで得た信頼を失いました。
猛省
PJMTGやタスクシートの運用は適切か、三週間ルールは機能しているか、管理思考に陥っていないか猛省します。上手くいくのが前提の管理が求める成果は「異常なし」、上手くいかないのが前提のマネジメントが求める成果は「新たな価値の創造」です。
文脈づくり
前回のPJMTGの最後に超大型NAViをいかに全国拡販したか話しました。商品の弱みを強みに変える文脈づくり、ストーリーを生み出してから商品を売るという話しです。プロモーション・PR部門を商標とMKTGに分け、MKTG推進体制を整えます。
責任感が溢れ出る
商標KPとなる山高さんは、本業のMNV等の新商材拡販とManaviTraのKPの応援に注力してもらいます。来年のMKTG戦略イベントやManaviTra販売時、新商材拡販の実践知を利した活躍を期待します。MKTGのKPは、責任感が溢れ出る南野さんです。
本気で戦う人の熱
PJ開始から半年、ゲームステージが上がります。外向き志向と長期思考で責任感を強めます。取引先に本気で戦う人の熱を伝えます。ManaviTraで自分を試したい、好奇心を確かめたい人は、このまま猛進し、組織の変革心を一緒に加速させましょう。
- to do 35:商品は、ストーリーを売って(生み出して)から売るものと心得る。
- to do 36:長期思考で責任感が強い人、新しいことをおもしろがる人を集める。
コメント