〔秘伝書⑤〕「スタートアップ。ビジネス思考の秘伝52則 エピソードS/思いやりは最強の武器説(フェーズⅠ:~20X6年3月) ~制約を創造の力に変える~」
- 第二章.シンカ/すごいプロジェクトミーティング①
- 20X4年度第1回PJMTG/1.0vs.1.5の生き方 〜動機と軌跡と新体制~【5.10】
本稿は20X4年4月18日に開催した第1回「MT+P」プロジェクトミーティング(以降PJMTG)の冒頭挨拶の内容です。
明日から遠出や
O&M部が大切にする価値観は「透明性を愛する」「できっこないことやってみる」「やがてみんなを豊かにする」の3つの創意工夫、「とう・で・や」マインドです。「明日から遠出や」と同様に心が躍る感覚です。「MT+P」プロジェクトは、この価値観の象徴です。
公平・公正・透明
プロジェクト運営は公平・公正・透明です。今日は、新体制でプロジェクトに挑むにあたり、ManaviTra誕生の動機と出来事、軌跡を語ります。すべてはポータルサイト「MT+P」の中にあります。将来、プロジェクトに携わる人にも知ってほしいので録画記録もします。
スパイラルアップ
ManaviTraは、商標CONNECT‐EARの由来「関係者の声に耳を傾け、業界No.1のビルメンテナンス力で関係者を結び、経済と環境の両立に貢献します」の具現版です。サービス会社幹部巡回、デジタル技術習得、若手チャレンジ活動でスパイラルアップしました。
経営層の本気度
(中略:動機と出来事、軌跡は、ポータルサイト「MT+P」や秘伝書エピソード3~1、Sを参照)以上のようにサービス会社を思いやることで、レベルアップし、難題に挑み続け、成功体験を積み重ねました。仲間づくりも進み、経営層の本気度も確認できました。
根拠のない期待
将来、お客さまを得るより、サービスの担い手を採る方が難しくなります。サービスの担い手が不足した地域からO&M仕事は崩壊していきます。これまで何とかなったから、この先も何とかなるという根拠のない期待は捨てます。危機感を持てば覚悟が決まります。
危機感とワンチャン
今日、共有したいのは二度目の危機感です。求められるのは覚悟、当事者意識です。この瞬間からでも遅くありません。間に合います。覚悟を決め、25年、100年先に向けて挑みます。全国のO&M仕事を応援するプラットフォームづくりはワンチャンス、一瞬です。
1.5倍速
ワンチャンスをモノにするため、プロジェクト月次ミーティングに3週間ルールを適用します。プロジェクトを1.5倍速で進めます。3週間(21日)毎に、1ヵ月分の成果を出し続けます。12回目は12月19日です。一年分のプロジェクト成果を9ヵ月間で創出します。
25年続く旅
チャンスは準備が整ったときではなく、突然やってきます。チャンスはテーマを変え何度もやってきますが「MT+P」プロジェクトは今回限りです。さぁ「明日から遠出や(とうでや)」、25年続く1年目の旅の始まりです。あなたは市場価値を積み重ねられますか。
- to do 19:将来、プロジェクトに携わる人にも知ってもらうための記録も残す。
- to do 20:ここぞのときは「3週間ルール」を適用する。(1.5倍速で進める)
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