〔秘伝書⑤〕「スタートアップ。ビジネス思考の秘伝52則 エピソードS/思いやりは最強の武器説(フェーズⅠ:~20X6年3月) ~制約を創造の力に変える~」
- 第二章.シンカ/すごいプロジェクトミーティング③
- 第3回PJMTG/仕事ごっこは辞めましよう 〜DXイベント公式ガイド~【5.12】
本稿は20X4年6月6日に開催した第3回「MT + P」PJMTGの冒頭挨拶の内容です。
拘りを持つ
仕事、楽しんでいますか。御用聞きが楽しい人は稀です。仕事に拘りを持ち、それが評価されると楽しくなります。第2回PJMTGではアクションプランとメルクマールを共有しました。夏イベントまで残り72日、メンテナンス技能選手権まで残り1年7ヵ月です。
暇を作るのが下手
生産性は爆上がりしています。DXを楽しんでいますか。DXでムダに働く人、ムダな努力を無くします。アイデンティティ、自分は自分であることは創意工夫、労働時間削減から始まります。日本人は暇を作るのが下手です。忙しさは言い訳を与えてくれるからです。
働かない工夫
まとわりつく古びた常識や価値観は無視します。大事なのは貪欲に暇な時間を作りだすことです。働かないための工夫です。仕事ごっこはやめます。日々の仕事のなかに無価値の仕事が紛れています。仕事の価値は、誰にどれだけ喜びを提供しているかで決まります。
企画書は作らない
第3回PJMTGのアジェンダは、DXとO&Mの社内イベント概要とポスターセッションテーマの確認、各KPからの進捗共有です。イベント公式ガイドブックと特設サイトの制作を始めました。企画書は作らず、社内合意は最終成果物の公式ガイドブック案で取りました。
販売促進ツール
動画&ポスターセッションの制作水準を揃えるため、気分予報IKARIKAIでプレゼンのデモをします。今回の社内イベントもプレゼン先は社内ではなく、あくまでも社外を想定します。ManaviTraオプション販売促進ツールのイメージです。一つひとつが提案書です。
いいねをもらう
社外に目を向けます。企画書とは上司にアイデアを実務レベルで費用対効果まで示す資料であり、提案書とは潜在顧客に課題解決の方向性と概算費用を示す資料です。より少なく、しかしより良く。相手が思わず導入したくなる提案書から創り、いいねをもらいます。
暇が未来を描く
社内イベントはただの通過点です。ポスターは一年後の技能選手権でも使い、記事化させます。3週間ルール、1ヶ月分の成果を21日間で出すため、午前中週3回×3週間で20時間×1.5の企画仕事ができる暇な時間を捻出します。余白時間がなければ未来は描けません。
ジリジリ熱量を
直近21日間で社内イベント開催概要、DX支援部のイベント協賛、インテック阪南20X4(10/30〜11/1)へのManaviTra出展が決まりました。人と違う企画力の成果です。DXを呼び水に全社の注目をO&Mのフィールドやアイデアに集め、ジリジリ熱量を上げていきます。
- to do 23:誰にも価値を提供していない“仕事ごっこ”の業務は廃止する。
- to do 24:隙間時間をつくり出せないメンバーには“時間割”を作ってあげる。
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