〔秘伝書⑤〕「スタートアップ。ビジネス思考の秘伝52則 エピソードS/思いやりは最強の武器説(フェーズⅠ:~20X6年3月) ~制約を創造の力に変える~」
- 第二章.シンカ/すごいプロジェクトミーティング⑦
- ♯7PJMTG/DXイベントとは何だったか。それは宣戦布告 ~回顧~【5.16】
本稿は20X4年9月5日に開催した第7回PJMTGの冒頭挨拶の内容です。
3つの狙い
イベントは、O&M部だけの近視眼としては、3つを狙いました。1つは、O&M部が主管するO&Mを次のステージに進めるため、2つ目は、ManaviTraプロジェクトを加速するため、3つ目は、O&M部の新会社内でのプレゼンスを高めるためです。
気になる存在
プレゼンス向上は、第二G長の「会社内で下に見られる現状をなんとかしたい」という思いを汲んだものです。関西支部グループ全体に向けた奇抜なイベントを催し、気になる存在になり、一気にO&M部第二Gのプレゼンスも高めます。
脱仕事ごっこ!
脱仕事ごっこ!その秘訣は3つ、一、結果だけに一喜一憂せず、新規性と再現性に拘る。二、(O&M部150名の熱量を利用し)アウェイに出る。三、口コミ伝染PR(社内外)です。リーダーシップとマネジメントを発揮し、夢を語り、瑣末なこともします。
白紙からの三ヶ月
驚きが最高のプレゼンテーションです。白紙から三ヶ月、ホスピタリティに溢れたイベント開催に称賛が寄せられています。自己評価は「失敗ではないな」程度です。NAVi 試乗会やMNVメンテナンス技能選手権などの創意工夫の実践知が活きました。
応援団づくり
ManaviTraの成功には、応援団づくりも必要です。資金調達を容易にし、抵抗勢力を眠らせます。発表素材とイベント企画への拘り、ガイドブック、特設サイト、ポスター、交流会、集客のクオリティが、O&M部の本気の挑戦、勇姿の拡散に繋がります。
経験面積を増やす
メンバーの経験面積を増やします。発表者全員が動画をつくれるようになりました。交流会ではメンバー推奨の珍しいお菓子と文楽煎餅を振る舞いました。珍しいお菓子を食べ、新しい物事に触れる抵抗感をなくします。文楽煎餅を選んだ人は戒めます。
挑戦を布告
MNVトレイル社グループの未来、次の100年へ向け、挑戦を布告し、共感共鳴を待ちます。競争に勝つという相対価値ではなく、世のため人のためという絶対価値を追求し、世界に先んじて地道なO&M仕事を応援するプラットフォームを創造します。
ただの通過点
投資を行うことで会社の未来は拓けます。メンバーの市場価値も高まります。自らの才能と可能性を信じ、見出した新しい概念を実現します。成功確率は15%から29%へ高まるも外向きにはまだ何もしていません。イベントはただの通過点です。
- to do 31:一年に一度はアウェイで勝負する。(恥をかいても気にしない)
- to do 32:リーダーは大胆不敵な夢を語りながら、瑣末なこともして見せる。
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