おわりに【2c】

〔秘伝書②〕「営業改革。ビジネス思考の秘伝52則　エピソード２／売れっこないもの売ってみた　～ダメそうなこと＋だからいい～」

この物語はフィクションです。登場人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

リアクション

この本を読み終えられたみなさんの想定されるリアクションは次の３つです。

　★☆☆　あたり前のこと言ってるだけ。そんなのわかってる。時間返せ！
　★★☆　おもしろい本ですね。
　★★★　十分理解できたかどうかはわかりませんが、早速活用してみます。

本書は、３つ目の実際に行動する好奇心旺盛なあなたのために書きました。

すべてを納得してからやってみるやり方と納得はしていないが損がないならとりあえず試してみるやり方があります。本書では後者をおすすめします。行動してはじめてできるようになります。わかるとできるは一見似ているようで全く異なるものです。

私は本書が究極のものとは考えていません。なぜなら私自身がまだまだ未熟であるためです。これから先もノウハウは蓄積され続けていくからです。みなさん、ぜひ真似をし、結果が出るまでやり続け、アレンジしてより高い成果を追及してください。

あなたが「ビジネス思考の秘伝52則 to do 99」のなかでピンときたものを実行し、「ここが違う」「こうしたほうが良い」という意見があれば、喜んであなたから学び取ります。本書に対する意見、感想がたくさん寄せられることを願っています。

行動力がすべてです。失敗や成功体験を積み重ねることで挑戦への恐れが和らぎます。あなたの創意工夫は、あなただけでなく、やがてみんなを豊かにします。あなたの「秘伝 to do」を創造し、実践し、上手くいったものを拡散し続けてください。

本書エピソード２の改革は「プロジェクトマネジメント秘伝書・建設編／エピソード０」「エピソード１／人類の祖先、木登り下手説」なしに語れません。実践知は「エピソード３／赤字から稼ぐへ」に活かされました。そしてエピソード４が進行中です。

ビジネス思考の方程式　目標設定力×√観察力×想像力×行動力＝いいこと♪は武器になります。古びた成功体験にとらわれず、創意工夫し、行動をし続けてください。本書と出会ったことであなたにとってすばらしいことが起きれば、私はとてもうれしいです。

　小川　そうし