〔秘伝書⑤〕「スタートアップ。ビジネス思考の秘伝52則 エピソードS/思いやりは最強の武器説(フェーズⅠ:~20X6年3月) ~制約を創造の力に変える~」
- 第四章.拡散/マーケティング戦略づくり③
- ManaviTraとは誰のため、何のためのPFなのか 〜背景とコンセプト~【5.39】
じゃないほう
日本がコンパクト化し、経済力が衰えても、地方の社会生活に必要なインフラ機能を維持し、豊かな暮らしを支えたい。埋没データに価値を付け、実践知を無形資産化し、O&M仕事の困り事を解決に導き、ManaviTra利用者にベネフィットを提供します。
エース級不在
O&M事業は、どこの会社も企画要員のエース級は不在です。DXは停滞し、苦労しています。新規事業で1億円の収益を出すより、1億円の赤字事業を損益分岐点に回復させるほうが楽なことが分かっていても、そこに経営資源を充てることができません。
自治体消滅と同じ
若者らに選ばれない仕事、地味なO&M仕事の先行きは危ういものです。O&M事業の衰退による社会インフラの地域間格差は拡大し、自治体消滅と同じ道を歩みます。O&Mサービスの越境取引の難航で、日本の財とサービスの輸出競争力が低下します。
頭を抱え出す
O&M事業主は「現場仕事の担い手不足。安定就労。人材採用・育成負荷の増大」「デジタル化の遅れ等による赤字拡大、事業継続の危機。M&Aも進まない」「戦争・パンデミックリスク増に伴うO&Mサービスの輸出の難航」に頭を抱え出しています。
楽しく集える場
労働人口減少・超高齢化の社会生活を支えるインフラ系O&M仕事、社会インフラを維持するため、経験豊富だが体力・安全面から現場には出ない人、経験は浅いが働く意欲がある人へ、安心して、楽しく、目的に合わせて働く場、集える場を提供します。
業界全体で育てる
ユーザー技術ノウハウ・データを持つO&M業種別のリーダー企業を発掘し、業界全体で人を育て、流動に贖わず、コア技術で競う時代への変革を応援します。O&Mサービスの遠隔支援環境を整備し、地方や海外への財とサービスの越境取引を促します。
未来に残る仕事
ManaviTraの出現で、社会生活インフラ系O&Mサービスを全国で安心して受けられます。O&M仕事は未来に残る仕事となり、業界毎に人を囲い込み育てるため、採用・育成負荷は減少し、事業は安定しています。若者らは社会貢献を実感できています。
一点を見つめる
世界に通じる純国産O&Mユーザープラットフォームを構築し、輸出産業を支えます。老若男女がイキイキと働ける空間をつくります。アイデアだけでは1円の価値もありません。早く、喜びの価値を提供します。ManaviTraはそんな一点を見つめています。
- to do 77:新商品開発は「じゃないほう」に備えたサービスを見出す。
- to do 78:プロジェクト参入者とは、早い段階で背景とコンセプトを共有する。
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